
音楽好きならストローブ=ユイレの名は『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』や『モーゼとアロン』の監督として知っているのでは。ゴダールとは別の意味で西欧近代の諸芸術を横断的に批判検証した極左映画作家。代表作にヘルダーリン
issaku
ロッセリーニの言葉と同じくらい有名な『気狂いピエロ』ラストの『山椒大夫』からの引用とか、ストローブはゴダールと同格とか、大前提としてツイートしてるんだけど、Twitterにはその大前提を共有できていない「シネフィル」が存在するんだな。その大前提を一から説明するのは、さすがに面倒臭いな笑
戦後映像芸術アーカイブ Postwar Japan Moving Image Archive
実験映画好きに薦めたいストローブ=ユイレの映画は『早すぎる、遅すぎる』です。ベニングの諸作と並べることも可能
櫻庭 眞一
ジャン=マリー・ストローブ監督の逝去は、現代映画界でゴダールの死と並び、実にショッキングな出来事。それは、映画が硝子細工のように繊細でありながらも、世界の誠実さを表象する被写体に選ぶ人物に、大胆不敵なバイプレーヤーを配することで、地球を主役に据える彼らを、映画の魔術師と呼ばせる。
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